ガーシュイン

wondermissile2005-07-06

 僕はクラシックに疎い。嫌いとかそういうことではなく接する機会が少なかったことに多くは起因するのではないかと思うのだが、そんな僕でも突然クラシカルなものを聴きたくなることもあり、そこで突然購入したのがガーシュイン。まあ、ガーシュインはクラシックと言えない気もするが、クラシカルな要素を持った音楽の中で数少ない好きな作曲家の一人である。さらに細かくいうと、アメリカ的なもので数少ない好きな表現である。誤解を恐れずにいえば、僕は「典型的にアメリカ」的なるものが苦手な場合が多いのだが、アメリカでしか生まれ得ない素晴らしい表現も無数にあり、ガーシュインの作品はそのひとつである。デューク・エリントン曰く「音楽には、良い音楽と悪い音楽があるだけだ」と。