イベント制作なんかでちょっと忙しかったので、ひさびさの更新。
で、突然ですがカフカの『城』です。実はカフカは『変身』くらいしか読んだことなかったので、この一週間読んでたんだけど、正直『?』。
 読み始めて「お、面白いじゃん」と進んでいったんだけど、途中からその独特のくどい言い回しと思考に「?」。いや、文章としては別に難しいわけでもなく、展開としても難しいわけでもなく(というかたいしたことは起こらないんだけど)、難解な作品。解説読んで「なるほどねえ」とは思うし、全体として不思議な魅力があるのはわかるんだけど、今の時点では「?」な感じ。以前読んだミシェル・ビュトールの『時間割』も似た感じだったけど。とにかく「読み方」がまだわかっていません。ふう。