株主と消費者

　実際はたいしたことをやってないのに利益を得る、もしくは搾取できる職業が世の中にはある。いろいろ反論もあるだろうが、以前にもとりあげたが銀行・金融、マスコミ、あと宗教団体など。これらはそれぞれ基本的に他人が生産したものを右から左に移動する（しかも実際に物理的にいどうするわけではない）だけで手数料をべらぼうにとる。一部の宗教家はややもするとただの詐欺である。誤解しないでほしいが、これらの職業を否定しているわけではないのだ。大切なのは本来そこにヒトが努力してつくったモノ（銀行に預ける金も何かの対価なのだから）があって成り立つ。そこにリスペクトがあるのかどうかが重要なのだ。と一連のIT崩れ金融屋と軽薄電波屋さんの喧嘩をみて思う。株主が一番偉いいんじゃなくて、消費者と生産者が一番だと思うんですが。株主は出資者だから偉いかもしれないけど、そもそも消費者と生産者がいてなりたつわけで。

　しかしこういう話題はつまらん。