wondermissile2005-05-08

 世の中は「母の日」だそうだ。ちなみに

 1907年アメリカ・ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスが、母親の3回忌にあたる5月8日に、友人たちに「母の日」を作って国中で祝うことを提案した。翌1908年の5月10日、彼女が勤めていた学校に470人の生徒と母親達が集まり、最初の「母の日」を祝った。彼女は参加者全員に、彼女の母親が好きだった赤いカーネーションを手渡した。このことから、赤いカーネーションが母の日のシンボルとなった。1914年に、「母の日」はアメリカの祝日になり、5月の第2日曜日と定められた。日本では、戦前は皇后の誕生日である3月6日(地久節)に行われていたが、アメリカの例に倣って5月の第2日曜日に行われるようになった。(今日は何の日http://www.nnh.to/から引用)

 僕の母は母の日が嫌いという人なので、母の日に何かを贈ったり祝ったりしたという記憶がない。母曰く、「そんなとってつけたような日はなんだか意味を感じないし、どうでもいい」そうだ。そういう教育のもとに育ったせいか、僕自身記念日にはかなり無頓着である。しかし無頓着だからといって考えていないわけではないのだ。むしろ記念日だとか記念品だとか、そういうことにむやみにこだわったりするよりも、日頃から意識的であることが重要だと思っているわけで。とはいえ世の中がもはや当然のごとく動かれるとまったく気にならないわけではないから厄介なのだ。