帰国

 アメリカに行ってきた。
 観光としては大自然中心で、都会を捨てた内容だったのだけど、正直、東京に暮らしていると都会というものにはあまり興味がなく、買い物といっても、ぜひとも外国で購入したいというものは、むしろ都会にはなかったりするから、個人的な嗜好としては、日本とはスケールの違い過ぎる自然に触れられたのは、かなり良い体験だった。
 前回の日記も通じることなんだけど、それにしても、アメリカは太った人が多い。多すぎる。それも日本人の比ではないくらいの体格。空港での待ち時間中、目の前を行き交う人々にあまりにも肥満体の人が多くてつい数えてしまったほどだ。結果、通行人の六割は自己基準では極度の肥満だったが。
 とにかく食い過ぎ。
 その食べる量や、食物をつくるのに必要な燃料などを少しでも減らせば、様々な世界の問題がなくなるんじゃないかと思った。
 彼等は自分の体型を見て、本当のところ、どう思っているのだろうか?