ポチの告白

ポチの告白』という映画を見た。以下、映画会社の紹介文からの引用。

近年の日本に頻発する警察犯罪を主題に、良識ある警察官が、やがて上司の悪徳刑事に取り込まれ、国家ぐるみの犯罪の隠蔽工作に加担し堕落していく過程をリアルに描いた、オリジナル版・3時間15分におよぶ社会派エンターテインメント大作。
警察犯罪分野のトップ・ジャーナリストである寺澤有がスーパー・バイザーとして参加。実際に起こった、または係争中の警察犯罪をモデルに徹底したリアリティで脚本を構成。60年の歴史を誇る、ジャーナリストの聖地・日本外国特派員協会に初めて映画撮影が許可された事実からも、この映画の主題の意義が評価されており、現在、社会問題化している警察犯罪とこれを隠蔽するマスコミ、検察や裁判所の闇にも正面から斬り込んだ問題作として、撮影中から海外マスコミが取材に訪れた。

「3時間15分!長いなあ〜」と思う人でも大丈夫。映画としてちゃんとしてるので、まったく長く感じません。以前みた若松孝二連合赤軍の映画と同じく、しばらくいやーな気分を引きずりそうですが。この映画を見てから、普通に交番をみれません(苦笑)。とにかくオススメ。