ハッピーホリデーズ

「メリークリスマス」に代わって「ハッピーホリデーズ」と言うようにしましょう、という動きがアメリカではあるようで、理由としては、他にも様々な宗教があるし、中立性がないなどのことである。

 個人的には良いと思うが、やはり様々な反論が保守派からはあるようで、それはそれでわからないでもない。「キリスト教への不等なアタック」とか「米国の宗教的伝統に対する迫害」などなど。でもそういうことを他宗教にさんざんやってるのがほかならぬキリスト教なのであって、そのへんはどうなのか。まあメンドウクサイので、あまりつっこみたくないですが。

 と、自分で言っておきながら、そういう悪循環な発想は良くないとも思う。そういう「そんなこと言ったらお前だってさあ」みたいな喧嘩は泥沼へ一直線なのだ。一番大事なのはこういう連鎖にしないことだろう。一度連鎖に入ったら客観的に見てどっちが正しいなんていう議論は無理になる。
 

 まったく関係ないが、マドンナの新曲がアバのサンプリングなんだけど、「あ〜元気だねえ」と何気に何歳なのかと思ったら47才!で、あいかわらずPVでエロいことをやるわけです。これはどうなんでしょう。感心しつつもねえ、、。曲はFMなんかでよくかかってるんで聞いたけどまあ、ふつう。てかまた有名な曲ネタかよと思ったらマドンナで。まあ別にファンじゃないんでどうでも良い人ですが。

 ただ「老い」にどこまで逆らっていくのか興味はある。女性アーティストの場合、「若い内が花」系のボーカルスタイル&楽曲だと歳とってからがきつい。そこでいくとマドンナは化物級のしぶとさ。