ケルベロス

 ちょっと前に今井メロのラップの歌詞をのっけたら、それ関連のアクセスが増えてます。あのラップの歌詞をさがしてきてジョイ・ディビジョンとかに出会うというのも面白いですね。

 さて、最近なんか新しいのを聴こうと思って試聴機めぐりをしていたのだが、とくにこれといって購買意欲をあおる新作がなく、いちばん食指が動きそうになったのはSPARKSの新作で、あいかわらずな感じでかなり好感が持てたのだが買うには至らず。それに新人ではないし。

 で、結局新人は何も買わず、買ったのはなぜかニック・ロウ。僕にとって勉強不足な人だったが、なかなか素晴らしい。そんで探したけどなかったのがキャバレー・ボルテール。もうちょっと探してみよう。

 ジーン・ウルフケルベロス第五の首」読了。面白いけど……。第二部でもう挫折しそうで、第三部でなんとか立ち直る。難しすぎ。でも70年代以降のSFに慣れ親しんだ人とかポストモダン文学好きには問題ないんだろうなあ。