進化論

はてな注目URLにもあるけれど、都知事選の外山恒一、おもしろいですね。

 さて、今月のNewtonの進化論にまつわる特集。カンブリア期に爆発的に種が増えて、あっというまに生物が進化するんだけど、それをダーウィンは「私の進化論では説明できない」と言ったとか。
で、いろんな説がここで紹介されるんだけど、ひとつのきっかけとして、「目を持つ生物の出現」があるという。目を持つ生物は、目を持たない生物と比較して、圧倒的に戦闘において有利になる。そうすると「食うもの/食われるもの」の関係が明白にわかれ、「食われるもの」は食われないための進化(例えば硬い甲羅を持つ、とげをつけるなど)を急激に進め、「食うもの」はそれにまた対抗して、、というサイクルがうまれ、急激に進化した、という。
 なんかいろんなメタファーというか、象徴的にも考えられる話だなあと思った。