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え〜と、続きです。
わりと今回からは「一発試験」「非公認教習所」に関心があるひとにも参考になるような書き方をしていこうかな、と思います。
まず、インターネットで、自分が通いやすい沿線の教習所を探した訳です。
そこで一番安かった「非公認教習所」を選びました。まず、この公認、非公認のおおざっぱな説明をしましょう。
■公認教習所
1年間技能試験が免除される。卒業証明書を持って運転免許試験場へ行き、適正試験(視力等)と、学科試験を受けるだけ。
■非公認
なんにも免除されないので、全部、各都道府県の免許センターに受けにいく。
という違いがあります。
世の中的に勘違いされているようですが、本来は免許センターで試験を受けて取得するのが本筋です。が、さすがに全部さばけないからか、天下り先をつくるためかわかりませんが、「公認の」教習所を作って、そこを期間内に卒業すれば技能試験は免除してやろうじゃないか、というわけです。
で、公認教習所のメリットは当然ながら、「確実に免許がとれる」ということでしょう。
では非公認教習所、あるいは一発試験のメリットはなんでしょうか。これは実際に通って、他の人との話をまとめると、以下の点が上げられます。
■うまくいくと安上がり
■予約待ちがなく、スケジュールを比較的組みやすいかもしれない。したがって最短で1ヶ月で取得も可能。
■試験が厳しいので、公認教習所の卒業生よりうまくなるかもしれない
というところです。
が、それぞれ「ただし」がつきます。順番に
■悪くすると、むしろ高くつく人もいるらしい
■教習のスケジュールは組みやすいが、免許センターの試験自体は平日しか行われない
■とにかく、比較的試験は厳しい
というデメリットがあります。
ちなみにお金に関しては、公認教習所いくよりは、10万円くらい安くは上がりました。高くつく理由は、試験の難しさと関係があります。つまり、なんども試験に落ちると、それだけお金がかかっていくわけです。
教習のスケジュールは、僕が通ったところは組みやすかったです。
また、取得にかかる期間として、実際に最短20日弱で取得した学生もいました。僕の場合は、およそ4ヶ月かかりましたが。
注意すべきは、「免許センターの試験が平日のみ(府中)」というのが、事前に気づかないところで、たまたま僕は仕事的になんとかなりましたが、休みの取りにくい仕事の人は、教習自体より、試験を受ける日の調整が難しいかもしれません。(試験自体は、午前・午後どちらかなので、丸一日休まなくても平気ではあります)
で、試験は、、まあ厳しいです。そのへんはまた、後日。
ではまた続く。