さて、通勤の沿線にある某非公認教習所に申し込んだわけだが、「あの〜、申し込みたいんですけど」と言うと、とりあえずの説明がサラサラとあって、いまいち把握してなかったんだけど、入所料払って手続き。

 そこのシステムとしては、

■学科は自力で勉強する。(インターネットで学習もできる)

■仮免の練習場は三つあって、曜日によって違う。
■取得までの流れは 約1.5時間×6回分程度教習→仮免学科試験をセンターに受けにいく→合格
→約1.5時間×4回分教習→仮免技能試験を試験センターに受けにいく→合格
→路上教習を約1.5時間×4回・本免学科試験を試験センターに受けにいく→合格
→路上教習を約1.5時間×4回→路上試験を試験センターに受けいく→合格
→取得時講習を指定教習所で受ける
→免許発行

■試験に落ちて、最初に払った料金分の教習チケットがなくなったら、補講を別途料金払って受けられる。
という感じ。

まず、学科の勉強については、僕の場合は自力で特に問題なかった。公認教習所に行った友人知人も「学科の授業は寝てた」くらいので、結局自力で勉強しなければいけないので、この点はむしろ効率が良いかもしれない。

実際の学科試験自体も、ひっかけ問題は多いけれど、「誰かに学ばないとわからない問題」は出なかった。基本的に、あれこれ悩むよりは過去問題を数種類解いて、慣れて、憶える、という感じ。

で、それはいいんだけど、ひとによっては問題なのが2番目。
非公認教習所の多くは、事務所があるところに教習コースがない。
ちなみに僕がいったところは西荻窪久我山)、上北沢(桜上水)、埼玉(羽根倉)のコースを使う。
なので、いったん事務所に集合して、コースに向かうことになる(送迎してくれる)。ただ、遠いところだと移動に45分〜1時間くらいかかるので、教習の前後のスケジュールに、その移動時間を考慮する必要がある。

もうひとつ。これは問題でもないんだけど、この西荻窪久我山)、上北沢(桜上水)のコースは公認教習所のコースで、それぞれ日通自動車学校、上北沢自動車学校というのだが、これは一般に「貸しコース」として貸し出している教習所だ。これは警視庁の免許センターの、貸しコース指定教習所で、都内にはあと大泉自動車教習所がある。

ここは、免許を持った人と同伴なら、場内で練習ができる。仮免の人でも大丈夫。
つまり、その気になれば教習所に行かなくてもここでコースを借りて、練習すれば良いのだ。
料金は、車を借りて、1時間でだいたい3千円くらい。車持ち込みならもっと安い。

実際、けっこう車を持ち込んで練習しているひとも多い。ただ、それにはいろんな人がいるんだけど、これについてはまた後日。

で、長々と書いたが、金を払ったら「明日からでも良いですよ」という感じだったので、すぐに教習の予約を入れた。ついに教習かあ、ということで、また続く。